おヒマな中年二輪愛好会レポート

09.11.03 一気に寒くなったので、R418を走ってきた

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今回の当初の予定は、EDさんのリクエストでもある
「福井(大野市)のソースかつ丼と、R157温見峠」であった

しかし、週間予報が公開された時点から「福井」の予報は芳しくなく、
「岐阜」の予報は“まぁまぁ”であったため、
おっさんの独断で「R418」と「あんかけかつ丼」に大枠が修正された

※レポート中「R418」と表現するのは
八百町〜笠置発電所の“不通区間”である

「R418」の象徴である“五月橋”をメインに据え
ヒマ中企画で2回目となる“あんかけかつ丼”に加え
「松野湖」「入鹿池」「K16号」のダイジェストを楽しんだ

そんな、触りだけながらも欲張った一日を過ごした中年は

 ◆EDさん:トリッカー
 ◆おっさん:シェルパ
 ◆淳爺さん:セロー
 ◆ビーエフさん:XR
 ◆まつ:RH

am9:00を出発予定時刻とし、日本昭和村で集合した

前回の「R418」のレポートでも触れているのだが、
再び「R418」の八百津町〜笠置発電所の“不通区間”が
脚光を浴びている理由を述べておこう

下記の地図は、現行のGoogleのものである

少々見にくいのだが、“おにぎり形”の「418」が判読いただけると思う
そして道路の表示は、他の国道と同様の配色である
美濃加茂から恵那へ移動するのに最短距離だ

しかし、この「R418」は現役の国道でありながら
国土交通省からほとんど放置され
地図上の「ここから」「ここまで」の間が“通行止め”とされている

その理由は、上記地図下流(左側)に存在する「丸山ダム」が
その機能を増強するために、24.5mかさ上げによる再開発事業を
行なうこととなり(24.5m・・・9階建のビルくらい)
そのかさ上げにより「丸山ダム」上流の「R418」のほとんどが
水没してしまうことになるからである

現在、北部に付替え道路の建設中であり
現道のメンテナンスに経済効果は無いと判断されたのだろう

しかし先月9日、前原誠司国土交通相が
この「新丸山ダム事業」の本年度内凍結を発表したらしい


出発前に、おっさん作成の「道程」を確認しておこう

@集合場所:道の駅「日本昭和村」
Aお昼ごはん場所:加登屋
Bまったり場所:道の駅「志野・織部」
C探検場所:K16号V字渓谷
D解散場所:R19方面とR41方面

全員が出発予定時刻30分前に集合したので
前日に配送されたばかりの“ヒマ中Tシャツ”を配布し
10分前に、道の駅「日本昭和村」を後にする

丸山ダムまでは、強引にオイラが先導することにした

「前から写真」を練習したい・・・と言うのが表向きの理由だが
前回「R418を経由して・・・」と言いながら
全く異なる道を走ったおっさんに任せる訳にはいかない

今回のメインは「R418」である・・・もっともスタートで2回Uターンしたが

am9:20、丸山ダム到着
ここは「R418」を走る前に寄らなければならない

「R418」のこの区間が“放置”されている状態をレクチャするのだが
メンバーの心の中は「そんなこたぁ〜どうでもいい」


現行のこのダムの下流側47.5mに、24.5m“かさ上げ”した「新丸山ダム」の建設が予定されている
この「新丸山ダム」を含め、各地のダムの必要性の「ホントのところ」がよくわからない

発電・治水・利水において「反対派」「推進派」双方の考えに理解できるものがあるのだが
過去・将来のデータを含めて「ホントのところ」がわからん

「ホントのところ」がよくわからん上に、関わるコストが膨大なので
妥協するポイントが困難なのだろう

とりあえず、今のオイラにとっちゃぁ「R418」で遊べる事が楽しい
(不謹慎な表現でごめんちゃい)

「新丸山ダム」に関しては、新丸山ダム工事事務所のサイトをご確認願う

am9:40
20分ほど“儀式”を済ませた後、先導をおっさんに任せ出発

「この辺、紅葉が見事なんだよなぁ」と思いながら
微妙な通行可能区間を走行

間もなく現れる「旅足橋(たびそこはし)」
実はこの橋、土木遺産的に大変貴重な“橋”なのである

トラス補剛(三角形は強い!)をケーブルに組み合わせる構造で
日本では唯一(世界では5例)の“橋”だ


そして国土交通省が「なかったことにしてくれ!」と揶揄される“不通区間”に突入
EDさん(真ん中)の躍動感が、激しく伝わる集合写真である

しばらくは、舗装林道の風景であり“風光明媚”を楽しめるのだが

やがて放置されながらも現役の国道は、“オフ道”へと変貌する
垣間見ることが出来る広葉樹は、この先紅葉が見事なはずである
11月下旬に再度来てみようと思う

am11:55、「R418」の見所である“二股隧道”着
どんだけ地図を確認しても“二股”という地名はない
今度の自主学習のテーマとしよう

心霊スポットとしてメジャーなだけあり、薄気味悪い

二股隧道を抜けると、いよいよ“らしく”なってくる
「R418」は高度をドンドン上げ
右側眼下の木曽川水面が遠くなってくる

左の轍を一列になって走行することが余儀なくされる・・・マジ怖い

am10:15、県道352号の起点であり、国道418号との交差点に到着

もちろん信号はない
両方とも現役の「国道」「県道」である
・・・くどいようだが“廃道”ではなく“現役”だ

交差点に、他の通行にジャマにならないようバイクを停め
徒歩で「R418」の象徴である“五月橋”へ、K352を徒歩で向かう
足のサイボーグ化を済ませた二人は遅れがちになる

「新丸山ダム」完成後は水没する運命の“五月橋”到着


スケルトンな橋の下が目に入ると少々恐いのだが、この橋から見る“深沢峡”は実に見事である
(工夫して撮ってみたが、上手く表現できない)

撮影に構えてポーズするも
動画と気が付き「平静」を装う・・・というオチ

対岸の“料亭いさまつ”へは次回のお楽しみに残して
徒歩でK352を戻る
「五月橋」へ向かう時は下り坂だったので、帰路は当然“登り”だ

交差点に戻った時、息を乱していないのはEDさんだけだった

前回の時は閉ざされていたゲートが、両手を広げているのだが
この先も次回のお楽しみにとっておくこととした

am10:50、ようやく息が整った中年御一行は、交差点を後にする
前回同様、K353で北上することにした

この九十九折れが“しつこい”K353も微妙に楽しい
谷側は崖になっていないので、安心して滑る事が出来る

しばらく走ると、無駄に整備された区間に出くわす
とても安心して走れる区間でもあった

この後、どこをどう走ったのかわからない
信号もないので、ノンストップでおっさんに従う

高規格な道もあれば
民家の横をすり抜ける道もあり、変化に富んで楽しめる

am11:25、武並橋を目の当たりにして少々感動
昭和42年に供用が開始された、美しい橋である
おっさんの“あてずっぽう”の先導で、到達することは不可能だと思ってた

その後も「林道」「高規格道」を、ノンストップで走る

いつの間にか、瑞浪市街に入っており

12:00、お昼ごはん場所に到着する
全員「腹ペコ」で、いい感じで入店しようとすると
“謎の営業マン”に声をかけられ、お昼ごはんを共にすることになる

全員が「あんかけかつ丼」をオーダーする
左が「大盛り」右が「普通」である

「普通」でも“量”は多かったらしい・・・淳爺さん弁
EDさんはもちろん、ビーエフさんまでもが「大盛り」だった

東海圏で「かつ丼」と言えば、“玉子とじ”なのだが
玉子を“あんかけ”と併せているのはここだけかもしれない

ただ“あんかけ玉子”が絶品過ぎて、“かつ”の存在感が薄いが
「福井」や「伊那」にひけを取らない「かつ丼」である事は間違いない

そんな、身近に誇れる「かつ丼」を提供していただけるお店は

 ◆店名:加登屋食堂(かどやしょくどう)
 ◆住所:岐阜県瑞浪市寺河戸町1144-6
 ◆定休日:毎週木曜日
 ◆営業時間:11:00〜14:50、16:00〜20:15

お店のサイト

偶然出会えた“謎の営業マン”は、昼食時に偶然一緒になっただけだが
仕事中ということもあり、顔出しNGだ
スライドショーのエンドロールにHNを載せてしまったが
わざわざ確認しないで欲しい

お昼ごはんに満足して“謎の営業マン”に見送られながら
これからの行くあてを、おっさんに任せてお店を後にする

R19に出て南下
土岐からR21に入り西へ向かう

いつの間にか、今回の“まったり場所”は
道の駅「志野・織部」と決まっていた

12:45、まったり場所到着
暖房の効いた「情報センター」に陣取って“まったり”する

30分ほど“まったり”して、ビーエフさんに見送られて出発
この先も、おっさんの“やりたい放題”に身を任す

松野湖周辺に行こうとするのだが
入り口を「過ごしたり」「間違ったり」・・・やりたい放題だ

一部舗装が施してある部分は、県道386号らしいのだが
何のために、こんな道があるのかよくわからん

アタックポイントを果敢に攻めるわけでもなく
ひたすら「未舗装」を楽しむ

気温は10℃ちょいだろうか
「寒気団」に備えて着膨れした中年は
うっすらと汗をかいている

入った道とは逆方向へ脱出をはかる

14:20ころ、ようやくR21に出る事が出来
そのまま行き先を告げられないまま
R19に入るところである

どこへ連行されるのか、わからないままR19を南下

予想通り
内津からR19を離れ、走り慣れた「入鹿池」の周辺道に入る

まだオフ道が走り足らないのであろう
メンバーは優しいオフ道を喜々として楽しむ

休憩のタイミングは、だんだん短くなってくる
この時点で15:00
ここまで来たのなら「K16V字渓谷」を見に行くことにする

陽が短くなってきた事を感じる

こんなとこ、バイクで来られるわけがない
歩いて「K16号渓谷」に到達する

どこかのサイトで、アドレス50で走破したのを見たのだが
我々は「観光客」である・・・記念撮影が出来れば満足である


この県道が普通に使用されていたころの路面は、我々の頭の上である
自然の猛威に浸食され、見事なV字渓谷となっている


この道が整備され、再び通行が可能になることは無いだろう

「K16号渓谷」を鑑賞して、徒歩で下山する

15:50、R19組(おっさん、EDさん)R41組(淳爺さん、オイラ)に分かれ
ようやく解散となる

 ◆本日の走行距離:190km
 ◆本日の食費:850円(かつ丼大盛り)

※本日出かけた未舗装路は、ゲートが無いものの「入っちゃダメ」っぽい道ばかりで、「非常識」呼ばわりされても仕方のない行動もあるので、良い子は真似しちゃダメである
 真似してケガしても、オイラの知ったこっちゃない

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