おヒマな中年二輪愛好会レポート

2011.07.28 はじめての北海道ツーリングE(旭川→美瑛・富良野→帯広→苫小牧)

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旭川のホテルでの朝

日の出時間前には“すっきり”と目が覚めていたが
曇空でまったくお日さまを拝むことはできなかった

昨晩のうちに、出かけるトコはナビに登録を済ませた
フェリー受付時間(22:00)を考慮し、壮大な寄り道も選択肢に入れた

さぁ、北海道での最終日である
がっつりと朝ごはんを食べて、今日の走りに備える

ご覧のおかずで3杯、4杯目は“たまごかけごはん”で流し込む
サバが「焼き」ではなく、「しめ」なのも変化があってうれしい

7:30、チェックアウトを済ませて、お宿を後にした

引きこもりたい人・夜繁華街に繰り出したい人におすすめなお宿は
 ■宿名:旭川トーヨーホテル
 ■住所:北海道旭川市7条7丁目右1号【地図】
 ■お宿のサイト

本日の道程
A:出発:旭川トーヨーホテル
B:到着:苫小牧東港(新日本海フェリー乗船場)


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まずは「就実の丘」を目指す
こんな未舗装路を指示してくれるナビがステキだ

「新ジェットコースター」と呼ばれる“坊主山”の頂上あたり
あたりはガスっているが、テンションは上がる

8:00、就実の丘に到着
振り返って“坊主山”を見てみる

あいにくのガスが恨めしい
晴れていれば「大雪山」の雄大な風景が拝めるのに・・・

お次は「ケンとメリーの木」
オイラが自動車免許取って最初に購入したのが“ケンメリ”だった

想像していたのより、ずっとデカい
この木も個人の所有で、大正12年に植えられた老木

この周辺の移動に使う道の風景も楽しい
ビューポイントごとに駐車場があるのもいい

もう少し時間が経てばガスも晴れてくるのだろうが
これはこれで幻想的な風景として楽しむ

「セブンスターの木」
昭和51年にセブンスターのパッケージに掲載されたらしい

美瑛の丘の頂上付近に立つ1本のカシワの木
何とも言えない絵画的な雰囲気を醸し出している

周辺は「パッチワークの丘」とも言われており
駐車場にセローを停めて、しばらくこの風景を眺めて過ごす

ホントにパッチワークのような農作物による風景を楽しみながら
次のポイントへ向かう

「マイルドセブンの丘」
昭和52年のCMに使われたとのこと

何となく見たことがあるような気がする
この丘は個人の所有なので、セローで近づくことはできない

慌ただしく次のポイントへ移動する
ナビが無いと、効率的に移動できなかっただろう

「ジェットコースターの路」と呼称される4.5kmほどの直線路入り口

丘を迂回せず「直線」に造られた道なので
数カ所の頂きに立つとジェットコースターのスタートの気分だ
左右に見られる農作物の風景も見逃してはならない

こんな景色も北海道ならではだろう
しっかりと目に焼き付ける

終点付近の麦畑にてちょいと休憩
美瑛観光は終了して、富良野へ向かう

「北の国から」第一話で、五郎・純・蛍が降り立った「布部駅」
草太にいちゃんが「おじさーん こっちこっち」と
手招きしていた姿が印象的だった

もちろん脳内BGMは、さだまさしさん「北の国から〜遥かなる大地より」

何とも情緒溢れるステキな駅じゃないか
北海道がドラマやCMのロケ地に多く登場するのが理解できる

駅前には、倉本聰さん直筆のモニュメントも存在する
「北の国 此処に始まる」

山側へ向い「拾った家」「石の家」を目指す
このころから気温が急上昇し、ジャケットのインナーは外す

「拾った家」の受付で「石の家」と共通チケット500円を購入し
さっそく「北の国から住宅展示場」に入る

「2002遺言」の中で、五郎が廃材を集めて作った家
大量廃棄社会への警鐘も含まれているのだろう

廃バスを利用した「純と結の家」
この家はドラマに登場しておらず、続編の制作を期待したい

さらに山側へ移動する
「’95秘密」で五郎が畑から出る大量の石を使って作った「石の家」

あの風力発電の風車もあった
建物の中は、人懐っこい蝶々で賑やかなので早々に引き上げる

第一話で3人が住むことになる「最初の家」

純 :「電気がなかったら暮らせませんよ」
五郎:「そんなことないですよ」
純 :「夜になったらどうするの?」
五郎:「夜になったら眠るんです」

純 :「僕らがこれから暮らすところは、昔父さんが育った場所で
    富良野から20キロも奥へ入った麓郷という過疎の村で・・・
    お父さん“かそ”ってどんな字書くんですか? 」

五郎:「・・・ほら〜見てごらん、紅葉が綺麗だ」

純 :「字、知らねぇんだ!」

五郎の愛車「ダットラ」

「北の国から」のロケ地散策だけでも、到底1日では廻りきれない
富良野市内だけでも、いたる所に見覚えのある建物や風景がある
今回はこれくらいにして、次の目的地へ移動を開始する

交通量の多いR38を嫌い、D253で移動する

“道道”を身近な道で例えるのなら
「やまびこロード」と「御岳山スキー場連絡路」の幅を広くしたのと
「メタセコイア並木」が延々と続いているのを想像してほしい

鉄道員(ぽっぽや)の「幌舞駅」に到着
現存するJRの駅で実際の駅名は「幾寅駅」

北海道を舞台とする映画って
日本人の琴線に触れる作品が多いと思う

ロケのセットはそのまま保存・管理されており、状態も良好だ
雪の積もった時に訪れたい場所

斜陽にある主人公に、鬼籍に入る身内が励ましにくる・・・
原作の浅田次郎さんによくあるパターンだが、泣けた

そういえば、純も出演していた

当初、夕張の「幸せの黄色いハンカチ」へ寄る予定だったが
乗船時刻まで時間がありすぎるので、帯広周りの壮大な寄り道に向かう

意外と交通量が少なく快適だったR38
でも制限時速を守り、トコトコを走行する

昭和48年にTVで紹介され、一大ブームとなった愛国駅
昭和62年に廃線となった国鉄広尾線の廃駅だが
自治体によって管理保存されている

芹洋子さんの「愛の国から幸福」は誰でもが知っている曲

広尾線の軌道跡をたどって幸福駅へ到着

愛国駅には公園しかなかったのだが
こちらには商魂たくましい売店が存在する
例の切符もここでしか購入できない

「願掛け」が所狭しと貼り付けられた駅舎は禍々しささえ感じる

400円で購入した「ペア切符」
愛国ゆきの“62.2.1”は廃駅の日付、幸福ゆきの“8.8.8”はわからん
よく考えたら、これが400円ってぼったぐり

幸福駅を堪能し終えたのが15:30
まだちょっと早いが、ここから苫小牧まで200kmほど
ボチボチと南下→西進することとした

道道と国道を使いながらの快適トコトコ

襟裳岬をパスする交通量極小のR236を走る
この標識が北海道では一番多いと思われる

陽が傾いてきて涼しさが増してきたので、インナーを装着
トンネルの中では凍えるほど寒かった

途中からお馬さんの牧場が点在する
「競走馬のふるさと」ってのも寄ってみたかったのだが
日没により断念する

17:30、ようやく太平洋沿岸にたどり着く

 

17:50,道の駅「みついし」到着、北海道の道の駅はゴミ箱が存在しない
道の駅の自販機で購入した缶・ペットボトルさえ持ち帰ることになる

これからR235で北西に向かうのが
落ちゆく太陽を追いかけるみたいになる

 

オイラの北海道が、夏休みが終わっちゃう

19:40、苫小牧東港に到着する
出港までたっぷり時間があるので、とりあえずビール
旭川のホテルを出たのが遠い昔のことのように思える

 

そういえば、朝バイキングから何も食べていなかった
ここの乗船待合室に、軽食コーナーがあって助かった

23:00になり乗船開始
自身の寝台(左下)へ荷物を放り込み、お風呂へ直行

 

このフェリーのお風呂は6カランしかなく
ボヤボヤしてたら、お風呂の順番待ちとなってしまうかもしんない

直行してよかった

寝台に戻り、財布を握りしめ自販機コーナーに出向き愕然となる

そりゃぁないでしょ!お船には23:00以降しか乗れないんっすよ!
事前の学習のおよぶところではないと自己弁護するが
無いものはしょうがない

それに、今日はお酒がなくても爆睡できそうだ
自販機に明朝5:00に再開することを告げ、寝台に戻る

 

寝台は向かい合った4部屋のうち、2部屋は空室だった
向いの本村健太郎弁護士に似たバイク乗りの若者に「暑いですよね」
と声をかけるが「そんなことないですよ」と返答される

この後言葉が見つからず、コミュニケーションは終了する

 ・本日の走行距離:469km
 ・本日の食費:1,270円(味噌ラーメン+生ビール)

明日はツーリング最終日だ

7月23日(土)   自宅→名古屋港(お船泊)
7月24日(日)   ずっとお船の中(お船泊)
7月25日(月)   苫小牧→支笏湖→増毛(とほ宿泊)
7月26日(火)   増毛→宗谷→猿払(ライダーハウス泊)
7月27日(水)   猿払→クッチャロ湖→旭川(シティホテル泊)
今ここ→7月28日(木)   旭川→美瑛→富良野→帯広→苫小牧(お船泊)
7月29日(金)   お船の中→苫小牧港→自宅
スライドショー    

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