おヒマな中年二輪愛好会レポート

2012.05.20 空のふさがりを見たい

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HONDAから満を持して“CRF250L”が5月14日に発売された
しかちゃんが新たに、その“CRF250L”を手に入れるとの情報を得て
オフ車デビュー企画を立ててみた

新車乗り出しで過酷なメニューは気の毒だと思い
田舎道&フラットでガレの少ないメニューを模索した
そこで、狙って到達したことのない「空のふさがり」を目的地とし
R156とR41の間の県道トンネル旧道三ヵ所を混ぜた企画とした

そんな、企画としてはマニアックな催しに参加したのは
 ■おっさん:シェルパ
 ■GGさん:XR230
 ■KATOさん:XR230
 ■gooさん:セロー250
 ■いわちゃん:CRF250L(お披露目)
 ■にしさん:XLR250
 ■しかちゃん:CRF250L(お披露目)
 ■まつ:セロー250
 ■まえ〜さん:KTM990アドベンチャー(お見送り)

上のGPS軌跡をYahoo!地図に載せたのが左図である
集合場所から解散場所まで、おそらく100kmに満たないだろう
だが見どころは存分にあり、オイラ的には満足した

この手のマニアックな企画は
田舎道をメインとする故、信号・渋滞に遭遇すること少なく
走行速度は低いものの、ストレスなく「走り」を楽しめる

企画の日の朝ごはんは、マックの「コンビ(200円)」と決めている
だが、すき家で「たまごかけごはん朝食(200円)」発売開始の情報を得て
さっそく、集合場所までに存在するお店で試してみた

しらすおろしが付いて、ごはん大盛りは無料なので満足♪・・・TKGだ

9:00出発として、余裕ぶっかまして8:15ころ到着したが
8割方先着していた・・・だんだんとエスカレートしてる

何故だがCRFが2台
冒頭の参加者一覧でお気づきだと思うが、いわちゃんいつもの衝動買い

しかちゃんの場合「ようやく“オフ車”手に入れたね♪」
いわちゃんの場合「あんた、赤男爵のカモだわ!」
同じCRFを手に入れた、いわちゃんが気の毒でもあった

何はともあれ、ヒマ中に“CRF”が2台である

簡単な道程説明を行ない
せっかちな中年たちは、出発時間を待ちきれない

予定10分前に
まえ〜さんに見送られ、北上を開始する

とりあえず、R156で美並まで北上としたものの
同様にR156を共有する、他のツーリングパーティが多い

なので「赤い橋」を渡っちゃう
軽いバイクだと、道の選択に幅ができるので楽しい

民家の軒をくぐるような市街地を抜けたら、こんなステキな道
道の形状からR156の旧道かとも思われたが、違うようだ

今回は、このK324を含め
ステキな県道をお腹いっぱい楽しむことになる

自然にR156に接続となり
「国道はつまらん」と思うようになる

美並ICをちょっと過ぎた交差点からK323へ入る
いつもは、通り過ごすだけの交差点

2010年7月に開通した「羽佐古トンネル
まずは、このトンネルの旧道を楽しむことにする

いったんは通過してしまうのだが
ミッションを思い出して、旧道へ入る

トンネルを左手に見ながら矮小な旧道を進む

新道の下をくぐる
旧道も林業などで使用されるので
しっかり管理されている

すぐに、九十九折れでグイグイと高度を上げていく
狭小で勾配も急な坂は、大型バイクでは辛いだろう

9:25、分岐の「大峠」に到着
ちょいと一休み

メンバーの今日の装いは「メッシュジャケット」+α
暑くもなく、寒くもなく快適である

10分ほど休憩の後
脇に見つけた林道に入ってみる

フラットな路面にガレは少なくいので走りやすい
オフ道デビューに最適

しかし、このまま進んでしまうとミッションから逸脱しそうなので
2〜3kmで引き返す

分岐に戻り、市道でK63に向かう
峠を越えたら、当然だが下りの勾配だ

市道はアスファルトが剥がしてあり
ここでもオフ道を楽しんだ

ここは迷い込んだ道であるのだが
わずかなオフ道も楽しい

K63で南下
めちゃ高規格な道に思えてくる

2発目の“旧道”は
2002年3月に完成の「火打坂トンネル」の旧道

旧道の入り口に少々迷いながら探り当てる
四輪の離合はまず無理

陽の当たらない路面は苔むしていて
杉の落ち葉とのハーモニーを奏でる

やがて「火打坂トンネル」の上部をまたぐように通過
感慨深いものがある

K63に接続する前に、ちょっと休憩・・・10:10

そばを流れる小川に「亀」を見つけてはしゃぐ中年たち
また、中年特有の「物知り自慢大会」も開催される
・・・・どうでもいい「物知り」がほとんど

K63南下→K85北上と、快適な田舎県道を楽しむ

そして少々ランクが落ちるK294に入る
今回は初めて走る道が多くて楽しみである
ほとんど、おっさんの“勘”に頼る

少合峠で関市から下呂市に入る
古びた標識がいい雰囲気

間もなく、K58に接続
「平成こぶし街道」ってやつだ

3発目の「袋坂峠」の旧道
別名「飛騨街道」とも言われており
R41の整備前は下呂・高山方面への主要道路だった

K58を南下したらすぐに旧道入り口があり、高度をグイグイと上げる

10:45、袋坂峠到着
空気が澄んでいたら、この方向に「御嶽山」が眺望できる

なので、この桜は“嶽見桜”
眼下には1987年開通の「袋坂トンネル」

大正2年には、濃飛自動車によりバスの運行が始まり
一日一往復で岐阜〜高山間を10時間程で行き来していた
袋坂峠では急な坂を越えるため、乗客が降りて後ろを押したと言う
大正9年には県道認定第1号として、県道1号岐阜富山線となる

その後も、大正12年の郡制の廃止をへて
昭和27年道路法改正に基づく県下道路網の再編成により
この県道1号線はR156・R248・R41とK58に分けらる

K58号は主要地方道として発展したが
昭和63年袋坂トンネルが開通すると
旧道化した峠道はまったく使われなくなる

今は歴史の表舞台から消え、忘れられた峠として余生を送っている

15分ほど“モタモタ”して、いよいよメインイベントへ向かう
この時、メインの目的地にたどりつける自信は
おっさん、オイラともまったくない

杉落ち葉の絨毯に緊張しながら、峠を下る

旧道を抜けて、K58に接続する

交通量が極端に少なく、高規格な県道を堪能
だが、緊張が途切れるシーンでもあり
体力の衰えた中年たちにとって、注意喚起が必要な走行でもある

うろ覚えながら、とりあえずそれらしき方向へ向かってみる
どうせ、他のメンバーは現在地すらわかっちゃいないだろうから
後でどうにでも言い訳できる

それにしても、今回の写真は“緑”が必ず写り込んでいる

「ほとんど合ってる」と自信が持てたポイント
今日こそは“狙って到達”できそうだ

11:25、「空のふさがり」に到着
写真ではお伝えできないが、自然の美しさに感動する

希望した構図とちょこっと異なるが
予定通りの集合写真

メイン目標を達成し、この先の「行き止まりポイント」を目指す

11:35、最終休憩ポイント「行き止まり」に到着
林業関係者から「行き止まり」と言われるが
「見てわかる」と全員が心の中で反駁していた(と思う)

「目的地が解散場所」の定石に従うと
ここが解散場所となるのだが
そうなると「帰着報告」に2〜3名に不安が残る

やむなく、美濃加茂方面のお昼ごはん場所へ誘導する

K67に戻り南下する

K97に接続する地点で、お目当てのお昼ごはん場所へ電話するが
「予約いっぱ〜い」とのことで、あえなく断念
というわけで、お昼ごはんへの期待は急下降

お昼ごはん場所は、先導のおっさんに委ねることになる
・・・一抹の不安は残る

いつもなら、お昼ごはんにありつける時刻でもあり
なんでもいいから、早く辿り着きたい

途中「道の駅“昭和村”」の選択肢もあったのだが
「ラーメンしかないからパス」と言われる

しかし、導かれたのは「ラーメン屋」・・・12:30着
次回からお昼ごはん場所のイニシアティブはオイラが取ろうと思った

オイラは、こいつに「半チャーハン」(+350円)を追加

出てきた「四川麻辣麺」
メニューの写真とだいだい合っているが、ほとんど違う印象を受ける
普通のラーメンにしときゃよかった

今回のお昼ごはんは特筆するものはなく
食後に解散となる

■本日の走行距離:168km
■本日の食費:1,030円(麻辣麺+半チャーハン)

西濃に試したい“道”を見つけた
今度、巻き添えを募集する

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