おヒマな中年二輪愛好会レポート

2013.10.21 日本の防衛を考える会

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ヒマ中には「軍事オタク」をはじめ、「飛行機オタク」「戦跡オタク」や
「ちょっと右寄りおじさん」が存在し
自衛隊基地見学に需要があることを以前確認した

SEさんから「平日なら事前予約で見学可能」と手配いただき
平日にもかかわらず12名の「考える会」発足に至った

また、午前にはオプションとして「戦跡研究会」として
岐阜基地の前身である「各務原飛行場」のコンクリート痕跡を
ちょこまかと巡り、午後からの「考える会」の温故知新とした

ちなみに、11月24日が岐阜基地の航空祭であるが
あの強烈な人ゴミに近づく気にはなれない
日常の「岐阜基地」に親しむには
平日のみではあるが、案内付きの【見学会】がおすすめだ

なお、次回「考える会」は12月21日封切りの【永遠の0】を鑑賞後
小牧基地にて“零戦”に触れようと計画中
(やはり、平日限定なのだが)

そんな、平日なのにおヒマな中年は

「研究会」から参加
 ■EDさん:セロー225
 ■ぬまさん:セロー225
 ■GGさん:XR230
 ■辰さん:セロー250
 ■しげきさん:ZRX1200
 ■タケさん:キカイダー250
 ■まつ:セロー250

岐阜基地で合流
 ■SEさん:Dトラッカー125(通勤仕様)
 ■まえ〜さん:FTR223
 ■じゅんじさん:K100
 ■MMさん:ZRX1200
 ■しかちゃん:四輪

お見送り(?)
 ■motoさん:スズキの軽4(業務仕様)

水はけが良すぎて土壌が耕地に適さない「各務原」は
平地であるにも関わらず、人間の居住を拒む土地だった
(名鉄の「六軒」「二十軒」の駅名は当時の集落の世帯数)

大正3年に第一次大戦が勃発し
西欧諸国の航空兵力に刺激された陸軍中央部によって
現岐阜基地は大正6年に「陸軍各務原飛行場」として誕生する

左記地図は昭和7年のもの
地図中央の南北に通る道は県道17号(愛岐大橋の道)

現在の岐阜基地より広範囲だったことがわかる

オイラは「軍事」「飛行機」についてあまり興味が無い
ましてや「右寄り」でもないのだが
“歴史”については「戦国」と「第二次大戦」限定で
結構マニアックかもしんない・・・ごめん、ちょっと右寄りかも

そんな個人的趣味を、今回のオプションとして募ったら
自身を入れて7名の「戦跡研究会」となった

「陸軍各務原飛行場」の現存する“コンクリート跡”を
面倒臭かったが、本命企画の前に解説付きで巡った

オプション「戦跡研究会」の集合は県道17号沿いのミニストップ
出発は10:00とした

当然オイラが先導となり、ひとつ目の“戦跡”へ向かう
「ちょっと右寄り」代表格のEDさんのテンションが高い
(前日は舞鶴の海上自衛隊敷地内を“走って”きたとのこと)

トンネルに見えるが「誘導路跨道」である

旧県道17号(現17号は東側)に存在するこのトンネル
昭和22年の地図でも確認できる
県道17号の東側にも滑走路があり、航空機の移動のため造られた

このトンネルは掘削したものではなく
先に造られて、後に土を盛られた
同時期の米軍による航空写真でもはっきりと確認できる

お次の物件は「技能員養成25mプール」
南側道路からでもその痕跡が鮮明に見て取れる

残存するのは半分程度だが、見覚えのあるプールの片鱗
この「縁」に余剰水が流れたのであろう

現在のグーグルマップに、先の航空写真を重ねてみた

この類の“戦跡”は目的があって残されているのではなく
処分出来ずに捨て置きにされているものが多い

一部のマニアを除き、誰かの得になることは稀なのだが
資料館などで大切に保護される物品より
生々しく「歴史」に触れる事ができる

お次は「掩体壕」を3箇所
予定を変え、左記地図の@→B→Aの順に巡る

「掩体壕」とは、航空機を敵の攻撃から守る格納庫であり
全国の飛行場に存在した

少ない資材で大きな強度を得るため
多くの掩体壕は「かまぼこ型」をしている

現存する掩体壕は
写真のように「倉庫」として使用されている物件が多い・・・@

予想以上の大きさに感嘆の声が上がる
ちなみに、@の掩体壕は3機が格納されたとのこと

Bの掩体壕は「塀」にあたる部分をコンクリートで
「天井」は木材を使って建設された
(天井部分は現存せず)

大戦末期の物資不足を如実に物語る

Aの掩体壕は県道95号沿いに存在し
その状態は、各務原飛行場掩体壕の中で良好とされているが
民家が壕を塞ぐように建っており、全体を目視することは不可能

それでも何とか確認しようとする不審者軍団

「研究会」が予想通り早く終了してしまい
「考える会」の集合時間まで持て余す
しばらく日陰でダベダベして時間を潰す

時間となり基地正門まで、地元民のぬまさんに先導を託す

11:30、基地正門前駐車場に到着
前日とは打って変わって日差しが強く、そして暑い

頻繁に航空機の離着陸が行われ、その度に歓声が上がる

はじめに案内された「広報館」

一世代以前のエンジンなどが陳列・・・オイラにゃよくわからん

その手のマニアの参加者は異常な盛り上がりを見せ
20分程度滞在の後、お昼ごはん場所へ移動

十分にお腹は空かせてある
「自衛隊飯」に期待感MAX

建物の外で脱帽し、手洗いの励行
引率者の指示通りに動く参加者

各自トレーを取り、出される食品を乗せる
至って普通の流れなのだが、なぜだか緊張する
隊員の食事は済んだので、食堂内は“がらん”としている

「ぼっかけ焼きそば」「串かつ」「えびと胡瓜の中華和え」に
「ホタテとニラと玉子のスープ」
ごはんは好きなだけよそおう

で、かき氷のようによそおう人も出てくる

基地内のコンビニには「自衛隊グッズ」が販売されている
ここでしか手に入らないものばかりだ
しかも実用について、これに勝る物はないだろう

各参加者はお気に入りのグッズを手にして喜ぶ

「陸軍各務原飛行場」から「航空自衛隊岐阜基地」への歴史や
「岐阜基地」の概要のレクチャを受ける

航空自衛隊の「基地」に対し
陸上自衛隊の「駐屯地」の違いの意味を初めて知る

展示機体の見学
愛知航空機が開発した「零式水上偵察機」

水没していた機体を厚化粧せずに展示

いよいよ現役機の離着陸を間近で見るため
美人自衛官さんの運転するマイクロバスにて基地内を移動

制作中の無人機や、整備中の現役機が施設の中に垣間見れる
もう観光客気分

各航空機の離発着が間近に見られる場所に到着
当然のことだが、手荷物はバスに全て残すよう指示がある

この時のために「CHR/FOR」というニコン特有の成人病を患った
重いカメラを整備して持ち込んだのだが徒労に終わった
・・・・やむを得ない


拾い物だが、岐阜基地所属の航空機を貼り付ける

F-2B戦闘機

F-15J戦闘機

F-4EJ戦闘機

T-7練習機

T-4練習機

C-1輸送機

ようつべから拾ったF-15の離陸

こんな5機の離陸を間近で見ることができた

この日は小松までの練習飛行
わずか15分で小松基地上空にたどり着くとのこと

お昼休憩に小松までカレーライスを食べに行くことが可能だ

戻りも美人自衛官さんの運転するマイクロバスで移動
左側の施設を案内されながら進行する
その手のマニアであれば狂喜するであろう

十分に満足し、忘れない内に集合写真の段取りを行なう

見学は終了し、ゾロゾロと正門へ向かう

「ちょっと右寄り」大将と副将
お気に入りの「迷彩バック」を手に入れご満悦だ

15:20
戦跡研究会からはじまった「日本の防衛を考える会」が終了する

本日の走行距離:40km
本日の食費:382円

偶然に【こんな】ネットショップを見つけた

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