6/19(水)
この週末から雨天の予報が続くので今のうちに出かけた
岐阜県には植物の名前のついた“街道”が多い
今回見つけた「伊吹ばら街道」のロマンチックなネーミングに惹かれた
この街道の多くは岐阜市から垂井町の県道53号線
だが県道から離れた池田温泉のあたりから本領を発揮する山道
下道で「菅生6丁目交差点」から伊吹ばら街道(県道53号)に入る
パレットピアおおのでちょっと休憩
マニアックな目的地「モリアオガエルの里」で涼み
関ヶ原で朝ごはん食べて養老SAから帰路につく
※街道の始点・終点は正確ではない
伊吹ばら街道
岐阜市内で“伊吹ばら街道”に入る
パレットピアおおので休憩し平野庄橋手前
池田温泉の交差点からいよいよ本領発揮
この三叉路右は池田山へ続く道だが途中で通行止めとのこと
“伊吹いばら街道”は左へ進む
轍を避けて落ち葉が濡れ固まっている
全然ロマンチックではない
急な勾配でどんどん高度を上げていく
バラの気配は全く無い
梅谷越
池田町と垂井町の町境「梅谷越」
なかなか趣のある峠だ
伊吹ばら街道
ここから下り道
苔が道全面を覆いズルズル滑る
トンネルができて県道から外され現在は町道たが、まだ残る県道標識
この手前三叉路を下れば県道に接続
乾いた路面が多くなり緊張から解き放たれる
モリアオガエルの里
8:20頃「モリアオガエルの里」到着
このあたりが“モリアオガエル群生地”として岐阜県が天然記念物指定
モリアオガエルは繁殖期になると池畔に張り出した灌木樹枝上に点々と白色泡袋状の卵塊を巧みにうみつけ、孵化後はここから水中に落ちて変態するという習性を持つことで有名である。
垂井町宮代の真禅院の東南約200m、大谷川沿いの道から数10m登った小山の中腹に通称「長池」と呼ばれる溜め池があり古くから本種の生息地として知られている。池の面積約660m2、水深2〜3mで、その名のように南北に長くのびている。この池の湛水量はかなり豊富であり、池の周囲は主としてヒノキが林立し、池畔にはフジ、ササその他の灌木類も生い繁っており本種の生息としてはすべての条件を備えているといえる。繁殖期になると池畔に張り出した灌木の枝々や雑草の葉先にまで白色の卵塊をうみつける。
出典:岐阜県のサイト【モリアオガエル群生地(垂井町)】
看板の赤丸が樹木に産み付けられた卵を表している
コイツを探しに公園の中に入る
前日降った雨で地面はグズグズ
注意しながら足を運ぶ
水たまりの上にそれらしき物を見つける
水たまりの中にはオタマジャクシがウヨウヨいらっしゃる
ズームで撮ってみる
想像していたのよりかなりデカい
奥にちょっとだけ足を踏み入れる
ヒルとか出そうな雰囲気なのでこの辺にしておく
その後関ヶ原の食堂に朝ごはんを食べに行く