盆休みの無いオイラの勤務先は7月と8月に連続5日間の「夏季休暇」が強制される
去年の楽しい思い出(フェリー欠航)を繰り返さないために今年の夏休みは比較的台風の影響少ない北海道を模索
居間で地図を広げて“フンフン♪”としながら計画してた
そしたら嫁が「私も行く」と言い出す
だが「バイクは疲れるから嫌」そして「船は酔うから嫌」
で、ANAのレンタカープランを予約
フライト追加代金を宿泊費に組み込めば一泊追加で計画できたのかもしれない
各ホテルのでオプションは一泊目と三泊目は夜ごはん・朝ごはん付き
二泊目は朝ごはんのみ
・・・これが、オイラの体調に大きく影響した
レンタカーはスイフトを選択
初日(7/5)の道程は旭川11:00頃出発
あさひかわラーメン村→層雲峡→北キツネ村→網走観光ホテル
ひたすら東へ約250kmの計画
7月5日(日)旭川→網走
中部国際空港で搭乗手続きを済ませる(9:00出発)
東海圏は雨天だが北海道は全般的に晴れ模様
飛行機から函館を望む
だんだんテンションが上がってくる
空港からほど近い「あさひかわラーメン村」・・・旭川ラーメン(醤油)食す
13:50、層雲峡の「銀河の滝」
R38から脇道へちょこっと入る
“滝”に思い入れはないのだが並んで落ちる2つの滝は格別、見応えある
次は遭遇できなかった場合保険のため寄った【北きつね牧場】
JAFカードで団体割引適用(400円)
時間調整のためサロマ湖へ寄る
18:00、宿(網走観光ホテル)での夜ごはん
「和セット」+フリードリンク(お酒含む)で満足度100%
この後、天ぷらとデザート出てきて胃袋破裂寸前
毛ガニは初めて食す
7月6日(月)網走→釧路
5:00朝風呂で贅沢する
朝食はバイキング・・・生卵を食べ過ぎる
本日の道程(北→南)
網走から釧路へ向かう
途中にいくつかの寄り道ポイントを設定
いくつかは以前訪れているので、走行距離の割に時間の計算は容易だった
お昼ごはんは「回転すし」
夜ごはんは釧路ホテル徒歩圏内の「炉端焼き」を予定
嫁のリクエスト【感動の径】
北海道でよく見る「道」だが、嫁は感動したらしい
平日なので作業車が多い
あと普通自動車は「わ」か「れ」か他府県ナンバー
9:10、オイラ的にメインとしていた「さくらの滝」着
禍々しい立て札に一層の期待感が高まる
今日は「プロさくらの滝(自称)」も来ている
もちろん拝観のご教示願う
だが、滝にアタックする「さくらます」の姿は見られず
自称「プロさくらますの滝」のおじさん曰く、「今日は水温低いから、さくらますも怠けている」とのこと
今度は午後に来てみようと思う
(メンバーが7/9の同じ時刻頃訪れたが、やはりハズレだった様子)
9:50、「神の子」池着
さくらの滝と同じ道道1115からちょこっと逸れた場所
メジャーなので観光客いっぱい
砂利道なのでたどり着くのにリッターバイクはツラいかも
10:20、「裏摩周展望台」着
駐車場など施設は新しい、トイレポイントに最適かも
前回は湖面すら確認できなかったほどの濃い霧だったので、表だろうが裏だろうが摩周湖が一望できたのは嬉しい
神秘的な「カムイシュ島」・・・未確認生物とか住んでそう
移動中に見つけた養老牛の山、牛って書いてある
11:10、開陽台着
360度地平線が見渡せる、霧無くてよかった~
遠くで放牧中の牛がかわいい
11:50、中標津の「花まる」着
北海道の回転すしは本土のものとは違う
上りかつおをちょこっと炙ったやつ ・・・うめぇ~
13:00、「野付半島」着、馬車に乗って先へ進むことができる
ここでしか見ることのできない幻想的な風景
嫁がスマホ撮影に目覚めたようだ
16:00、釧路湿原(細岡展望台)着
3日目に予定していたが雨降りそうだったので今日にした
写真では伝えられない雄大な風景
何度訪れても何故かため息が出る
17:20、宿着
行きたいトコが19:00までなので急いで支度する
ホテルの目の前にある「フィッシャーマンズワーフ」
平日ともあって駐車場も店内も閑散としている
2階の屋台村で夜ごはん場所を探す
今から思えば「お店」について事前準備が不足していたことを痛感
「炉端焼き」を楽しむなら他へ行くことをお薦めする
適当に座った屋台で夜ごはんする
7月7日(火)釧路→富良野
本日の道程(東→西)
道東道で足寄からトマムまでバビューンすることにより予定になかった阿寒湖に寄ることにした
嫁の強い希望の「松山千春の実家」は外せない
お昼ごはんは「豚丼」か「スープカレー」を予定していたが、ずっと食べ過ぎて夫婦ともに常時満腹感のためどうでもよくなった
宿を7:00に出てタンチョウヅル見るためにツルセンター着、8:00
だが開館は9:00だった・・・パスする
今回のレンタカー(スイフト)
燃費23km/㍑(たぶん)のため途中給油は1回で済む
9:00、阿寒湖着
案内板にあった「ボッケ」ってのが気になり湖畔を散策
湖内の遊覧船
「ボッケ」到着
泥火山のことだった
不定期にボコボコと鳴り響く泥沼は不気味だが、火山活動を身近に感じることができる
10:10、「オンネトー」着
阿寒岳の夫婦を背景に青い湖が見事!
R241からちょこっと外れるだけでステキな風景と出会える
いくつかのポイントあって、それぞれシャッター押す
11:10、嫁のメイン「松山千春の実家」着
嫁は異常にテンション上がってた
近隣の道の駅【あしょろ銀河ホール21】
松山千春の記念館と化している
BGMはもちろん「松山千春」・・・ずっと
ここでカレーライスを食す
14:00、道東道でバビューンとトマム→JR幾寅駅着
健さんの「鉄道員」では「幌舞駅」
前週にDVD借りて事前学習済み
広末涼子が出てくるあたりから涙腺崩壊
15:25「北の国から」の第一話に登場するJR根室本線の「布部駅」
五郎が純と蛍とともに富良野に“降り立つ”場面が印象的
ありがちな無人駅だが背景の富良野西岳とのインパクトは強い
北の国からのロケ地徘徊はここで終わり
時間調整のため「ファーム富田ラベンダーイースト」にてヒマつぶし
【ファーム富田】は良心的な大規模農家だと思う
7月8日(水)富良野→旭川
最終日、余裕持ってレンタカー返却したいので短い距離に美瑛の観光地を巡り回る
メインは前前週に名駅の映画館で二人で観た「愛を積むひと」ロケ地セット
途中からの急展開にオドオドしてしまったが嫁に優しくしようとと考えさせられた映画だった
9:10、十勝岳の「望岳台」着
現在公開中の「愛を積むひと」で佐藤浩市が一人で登山しようとした登山口(ロケ地)だ
駐車場は登山客でいっぱい
反対側には美瑛と旭川の町並みが望める
9:40、「白ひげの滝」着、この景観観るための橋が存在
10:20、美瑛「青い池」着
駐車場はレンタカーと他府県ナンバー
枯れた白樺が残る青い池はとても幻想的
11:00、「四季彩の丘」着
メジャーな観光地
11:40、「ジェットコースターの路」
12:10、「マイルドセブンの丘」
CMの記憶はあまりないのだが、なんとなく「そうだった」といい加減な反応
美瑛ならどこにでもある風景だが、お墨付きだと観光客いっぱい
12:35、「セブンスターの木」
2:50、「ケンメリの木」
13:30、愛を積むひとのロケセット地駐車場着
ここからはちょこっと徒歩となる
数分で「小林家」到着
見覚えのある風景と建物
余裕持って旭川空港着、さっそくビール
16:50、北海道とバイバイする
まとめ
7/5(日)
走行:旭川→網走、260km
宿泊:網走観光ホテル
7/6(月)
走行:網走→釧路、345km
宿泊:ANAクラウンプラザ釧路
7/7(火)
走行:釧路→富良野、353km
宿泊:ホテルベルヒルズ
7/8(水)
走行:富良野→旭川、143km