19.08.24~08.30 北海道食べ飲みざんまい、アフリカツイン

今年は予定を含めてメンバー中9名が北海道を目指す
極力被らないようテーマを「北海道B級グルメ」とした

そして健康診断の結果より“お酒”を自粛していたのだが、今回旅中は開き直って“飲む”ことも推進する

東海圏から一番効率が良いとされる新潟発フェリーを初利用
せっかちなオイラはam2:00に自宅発
今の所降雨の心配は無い

新潟港を昼に出港、翌早朝(am4:30)に小樽港にて下船
なんとも効率的ではあるが、自宅から乗船受付(11:00まで)を逆算し、前夜の晩酌は少量&早めで調整

8月24日(土)自宅→新潟港→フェリー

am3:00、恵那峡SA着
メッシュジャケットで自宅を出たが寒くなってきたので冬ジャケットに着替える

am4:40、辰野PAにて放水とニコチン補給

適当なPAで

休憩しながら

9:00、寄り道しながら新潟港着
オイラよりせっかちなバイク乗り多数いて安堵

施設内の食堂でお昼ごはん
生姜焼き定食、普通に美味しい

11:00、乗船
ストレス軽減のため往復とも個室で予約
歳を重ねるごとに「お金で済むのなら」が顕著になる

出港前のソロ乾杯

2杯目以降は船内の自販機にて供給
日常では滅多にお目にかかれないコイツをいただく

だが、以降は飲み慣れたスーパードライ
売店でポテトチップスを手に入れておけばよかったと思った

17:30
往復とも夜ごはんは「カレー」と決めていた
新日本海フェリーのカレーも美味い

船尾より夕日を拝む

・本日の走行距離:478km
・本日の食費:生姜焼き定食800円、ビーフカレー700円

8月25日(日)小樽港→ウトロ

am4:30、定刻通り小樽港着
雨雲レーダーでは反応してなかったが普通に降ってる

運輸倉庫の軒下でカッパ装着
ちなみに、北海道最終日除き「冬ジャケット」装着

ここを背景に撮ろうと思ってた

一気に道東へ向かうため上道を使用
札幌JCTで旭川方面へ道を誤る
野幌PAで気がつく

11:40、弟子屈のお昼ごはん場所着
すんげぇ見晴らし!
観光客少ないし、穴場なのかも

凸部の低いジンギスカン鍋

見るからに“羊”
「赤色」は食欲増進させる色だと思う

ごはんが進む♪
ちなみに、お客さんはオイラの他は1組の夫婦のみ

んな、ソロでもBBQ平気なお店は

■店名:900草原レストハウス
■住所:北海道川上郡弟子屈町鐺別418
■定休日:11月~4月
■営業時間:10:00~16:00

道東に訪れたら欠かせない【さくらの滝
いつも「ホントに登れるヤツいるのか?」と思ってしまう

観光バスも訪れるようになった

やはり道東では定番の【天に続く道
直線路の多い北海道でも、ここほど見渡せる場所はない

駐車場や撮影台が施されていてお客さん多い
撮影台の順番待ちがもどかしく交差点前方にしゃがみこんで撮る
各ご家庭のカメラにオイラの後ろ姿が写り込んでいると思う
申し訳ない

交差点北側の「オホーツク海へ続く道」もステキ

遠音別(おんねべつ)川
もうちょっと時季が遅ければサケ・マスの遡上が見られるのだが、あいにく今日は皆無・・・残念

16:20、宿イン
青空だがバイク専用駐車スペースあり(無舗装)
古い施設だが口コミ確認済なのでOK

さっそくソロ乾杯!

さて、お楽しみの夜ごはん
宿泊施設とは別棟の真新しいレストハウスに移動
オホーツク海を拝みながら至福の時間を過ごす

お刺身三種盛り

季節野菜のフラン

カシコミ豚の冷しゃぶ

サーモンミキュイ

地元産の日本酒

知床エゾシカ肉ロースト

牛でも豚でも羊でもない食感に喜ぶ

知床ウトロのイクラ丼

デザート

天候悪く夕日は残念だったが大満足して寝る

・本日の走行距離:569km
・本日の食費:ジンギスカンセット800円

8月26日(月)ウトロ→野付半島→根室→厚岸

夜ごはんと同じ施設で朝ごはんを楽しむ
室内かテラスか選択可能
少々肌寒いが迷わずテラスを希望する

今日の予定走行距離は短めなのでまったり過ごす

そんな、“食”に大満足な宿は

■宿名:夕映えの宿 国民宿舎 桂田
■住所:北海道斜里郡斜里町ウトロ東361

知床峠
この方向に羅臼岳があるはず
残念だが仕方ない

霧が薄いだけありがたいと思った

羅臼側はピーカン天気
小用のため道の駅でひと休み
気温も少々高いが冬ジャケットはそのまま

ここからでも羅臼岳が望めるはずだが・・・

野付半島
今日は国後島がくっきり見える

トドワラコースは馬車からトラクターに変更してた

11:40、根室市街地に存在する予定のお店着
もちろん「エスカロップ」をオーダー
間違いなくB級グルメである

メニューには派生されたエスカロップがたくさん

そんな、根室で話のタネに寄っておきたいお店は

■店名:どりあん
■住所:北海道根室市常磐町2-9
■定休日:火曜日
■営業時間:10:00~21:00

納沙布岬にてソロ集合写真
根室はやたらと「北方領土返還」のPOPが多い 、当然か

ここから十勝まで続く「北太平洋シーサイドライン
今回の“走”の目的でもありワクワクする

16:10、本日の宿着、メンバーがお盆に使った宿が予約できず
ここを予約するも大部屋しか空いておらず心苦しくもポチる
だが後日「小部屋に変更して」と連絡があり変更

宿泊料は大部屋の料金がカード決済される・・

チェクインからチェックアウトまでその件に触れられることはなかった

そんな顛末があるので、料理も楽しめない

この生牡蠣、いったん口にするも強烈に生臭いので吐き出す

あさりは最後まで開かないままだったので食すること出来ず

ストレートで頼んだラフロイグも独特な香りは飛んでしまっている

食べてる最中からお腹が痛くなる

一晩で10回ほどトイレに駆け込むことになる
あと、宿泊料の差額はどうなるのだろう

・本日の走行距離:373km
・本日の食費:エスカロップ900円

8月27日(火)厚岸→釧路湿原→帯広→ノーザンホースパーク→北広島

そんな、泊まるなら素泊まりがおすすめの宿は

■宿名:シーサイドインホテルあっけし
■住所:北海道厚岸郡厚岸町港町3-3-86

とてもじゃないが朝ごはんを食べられる状況になかった

今日は西へ一気に走りディープインパクトに献花する予定
まずは細岡展望台へ向かう

ここでもソロ集合写真
ちなみに、駐車場から徒歩でここに来るまで汗かく

何度見てもいい!
ぜひ雪景色も見たいものだが、バイクじゃ無理だろう

道東道を帯広でいったん降車
11:10、お目当ての豚丼屋さん着
食欲希薄なので不本意ながら「小」で注文

豚丼屋さんだが「かしわ」である

炭火の香ばしさと豚のモッチリ感で幸せになれる
帯広在住の人がちょっぴり羨ましく思える
不思議なことに食欲も戻ってきた様子

ちなみに、オイラ今まで「トンドン」って言ってた

そんな、炭火の香ばしい豚丼で幸せになれるお店は

■店名:豚丼のかしわ
■住所:北海道河東郡音更町新通20-1-29
■定休日:木曜日
■営業時間:10:30~15:00

社会現象にもなったディープインパクトは、先月安楽死となる
詳細については【Wikipedia】を参照願う
ノーザンホースパーク内の厩舎に設けられた献花台

ホースギャラリーでは2006年の春天の模様が放映

16:00、本日の宿イン
屋根はないがアフリカツイン特別展示されているみたいで照れる

部屋は新しく設備も整っていて満足~
さっそくソロ乾杯を行なう

海のもの、山のもの種類豊富なビュッフェスタイル

家族連れが多いのだが、ソロ客もちらほらいる

第一弾
肴になりそうなものを中心に集める
もう食欲は完全に戻った

第二弾はスープカレーにパンプキンスープ

スープカレーはお代わりして、お腹大満足
部屋飲みの後爆睡する

・本日の走行距離:413km
・本日の食費:豚丼(小)780円

8月28日(水)北広島→羊蹄山→洞爺湖→苫小牧フェリー乗船

さて、今まで瞬間的な降雨はあったのだが今日は一日中雨天の予報
天候によって東(富良野)か西(羊蹄山)で決めることにしていたがどっちもダメっぽいので、オイラ未踏の羊蹄山、洞爺湖コースにする

起床時から空腹感があり朝食時間が待ち遠しい
朝もビュッフェスタイルで、たくさんのおかずを摂取する
これで前日の宿と同じ宿泊料なのでコストパフォーマンスも良い

そんな、ソロ客を歓迎していただけるうれしい宿は

■宿名:札幌北広島クラッセホテル
■住所:北海道北広島市中の沢316-1

目的地に到着するまでに羊蹄山が「チラッ」と見ることが出来た
これからの雲の動きでは、これが拝める最後かもしんない

道の駅着
この方向に羊蹄山が存在するはず

南下して洞爺湖着、雨足が強くなる
木陰で少々の雨宿りにはなる

展望台から洞爺湖が一望できる

洞爺湖でのもう一つの目的地がここ
映画「しあわせのパン」のロケ地である

現在も喫茶店として営業しているが、今の期間は休業中
営業しててもこんなベチョベチョの格好で入店するつもりはない

今にも原田知世さんがドアを開けてでてきそうな雰囲気

この後は洞爺湖の南側のお店でスープカレーを食す予定だが、やはりベチョベチョの格好で入店するのは申し訳ないので断念
早めに苫小牧港に到着してターミナル内のお店でお昼ごはんにすることにした

乗船手続きは17時まで(19時出港)に済ませればよいのだが、14:00到着、早すぎるのにもほどがある

ターミナルのお店で札幌味噌ラーメンをいただく
味噌の香ばしさが感じられ、期待していなかっただけに満足する

17:30、いよいよ乗船開始
船内も存分に濡れていることだろう・・・コケないかと緊張

部屋に入り濡れたものを全部広げる
早くビール飲みたいので急いで作業を行なう

ソロ乾杯~
お腹空いていないので、カレーは明日の夜にする
このあとは部屋にて安物のウィスキーで泥酔する

・本日の走行距離:240km
・本日の食費:札幌味噌ラーメン790円

8月29日(木)太平洋フェリー船上→仙台港寄港→再び船上

am5:00、デッキにて日の出を拝む
フェリーの排気が暖かく感じる

どうせバイクに乗ることが出来ないので、さっそくソロ乾杯開始
(船内酒自販機は23時~翌5時まで停止)

10:00、仙台港着港
このお店まで徒歩で向かう
※出港は12:50だが、12:20までに戻らなければいけない

食前酒は必須、付け足しまで牛タン

メンバーのみなさんは「牛タン定食」が多いので、あえて「牛タンシチュー」をオーダー
ホロホロとまでいかないものの、柔らかい牛タンは美味!

汗だくになりながら1.3kmを歩いた甲斐があった

そんな、フェリー仙台港停泊中に是非試してほしいお店は
 ■店名:たんや善次郎多賀城店
 ■住所:宮城県多賀城市町前2丁目6番21号
 ■定休日:年中無休
 ■営業時間:11:00~22:30(平日は15:00~17:00中休み)
船に戻りお昼寝のあと
19:00、楽しみにしていた「まかないカレー」
好きだわ~、このカレー
酔っては寝るを繰り返しながら、am3:00頃船内徘徊

8月30日(金)太平洋フェリー船上→名古屋港→自宅

最終日
分厚い雲、強い雨足、名古屋の最高気温予想は30℃
カッパ着るのやだな~

ビール飲みたいのをグッと我慢する

7:30、レストラン開店と同時になだれ込む
いつもより多めに大根おろしを盛り付ける
第二弾ではカレーを食す

部屋で少々寝て起きたら名古屋港に入っていた

来年の夏休みも是非北海道に行きたい
予算に余裕あれば、今度は北東を堪能したい

来年の夏休みも是非北海道に行きたい
予算に余裕あれば、今度は北東を堪能したい

・今回の総走行距離
2,104km(名古屋港→自宅含む)

・今回の宿代(全部二食付き)
8/25(日):15,400円(国民宿舎桂田)
8/26(月):11,500円(シーサイドインホテルあっけし)
8/27(火):11,450円(札幌北広島クラッセホテル)

・今回の船代
往路:22,620円(新日本海フェリー、ツーリストS)
復路:33,700円(太平洋フェリー、1等洋室)

・今回の酒代
覚えちゃいない

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