愛知県では8/24まで「県跨ぎ自粛要請」は重々承知している
だが「夏休みマスト」としている帰路の“フェリー”は早割予約のため6/27予約済み
もちろん個室とした(一番安価なやつ)
今年は思うところがありセロー同伴
ずっと構想してきた「北関東~東北」のルート上、7/11一気に宿予約する
キャンセルするか実施するか散々迷ったが、予定通り遂行することにする
全日程予定ルート
※各宿泊施設を結んだだけ
ちなみに各日程とも「お昼ごはん」は考えてない
その分“走る”に重きをおいた
初日の予定走行距離は460kmほど
少々遅れたが、am4:55出発
この日のためにヘッドライトをLED化した
目次
8月22日(土)自宅→榛名湖
他の日程は宿や宿近くで朝ごはんを考えているのだが、初日は朝ごはんが考慮外なので早朝出発する
距離を稼ぐため諏訪ICまでばびゅ~んする
空腹に耐えかねて阿智PAにておにぎりを頬張る
諏訪IC降車後、予定の給油を行い
ビーナスラインに突入~
9:16、美ヶ原着
気温低く快適だが、雲で遠望できず
この時間、バイクはまばらだが徐々に埋まる
関東ナンバー多い
チェリーバークラインという、おサレな名称の道で浅間山に近づく、11:20車坂峠着
標高1,973mで涼しいが特に何もない
ちなみに、ここから北は常時通行止めになっていた
万座ハイウェイを経由し毛無峠着、13:10
この一枚が撮りたいがために来てみた
荒涼とした風景は写真では伝えられない
先には大規模崩壊で失われた小串鉱山跡が存在
R292はバイク通行規制なので再度万座ハイウェイで南下
快適な群馬県道28号を経由
宿インには少々早いので榛名湖で休憩
15:40宿イン、本日の走行距離:472km
榛名湖が望める快適ツインルーム
「お一人様歓迎」のキャッチコピーでここに決める
バイクはオイラだけだが、他のソロ客多い
案内された軒下にセローを停める
お楽しみの夜ごはん
どれから手を付けてよいのか悩んだ
すき焼きを予約したはずだが、どう見てもステーキ
細かいことは気にせず至福の時間を過ごす
8月23日(日)榛名湖→喜多方
7:30、朝ごはんも満足
そんな「お一人様」でも臆することない宿は
・宿名:榛名湖温泉 ゆうすげ元湯
・住所:群馬県高崎市榛名湖町846-3
8:40、ようやく出発
曇ってるが降雨の可能性は低い
(昨晩は警報が発令されるほど荒れた)
頭文字Dの舞台となった群馬県道33を下る
この日のメインは「喜多方ラーメン」
そのため素泊まりで宿を確保する
10:00、赤城山着
日曜日とあってここまでの道は少々「まったり」
自転車も多く追い抜きに躊躇する四輪の後ろはツラかった
写真少ないので似たようなのをもう一枚
快適なロマンチック街道はほとんど霧の中
11:50、戦場ヶ原の休憩ポイント着
ここから山王林道で日光を回避する予定だったが、去年の台風19号によって一部通行止めに今さら気づく
ここでようやく“東北”に突入する
トンネルを抜けると、栃木県→福島県となる
ツーリングマップル2020に載ってた「3連おにぎり」の前で撮る
茅葺き駅舎「湯野上温泉駅」に立ち寄る
16:00宿イン、本日の走行距離:312km
この日の宿泊客はオイラのみ
口コミで「何も無い」とあったが、せめて冷蔵庫は欲しかった
でも、風情のある設備に心落ち着く
予定の夜ごはんは「喜多方ラーメン」
全国にフランチャイズのお店あるが、本店でいただくのがいい
そんな「喜多方ラーメン」の横綱なお店
・坂内食堂本店
セローは「どこに停めてもいいよ」とのことで、夜露を避けられる桑の木の下に停める
そんな、喜多方ラーメン堪能の拠点に最適なお宿は
・宿名:笹屋旅館
8月24日(月)喜多方→遊佐
今回の宿を笹屋旅館にしたのも、このお店で「朝ごはん」したかった影響が大
事前期待通り、あっさり薄味でめちゃ美味しい
坂内で修行したオーナーのお店【香福ラーメン】
オイラ未踏の「浄土平」と、過去天候のため2戦2敗の「お釜」がメイン
お宿は、過去全オイラに好評だったホテルを確保する
8:10、出発
10:00、浄土平着
雲で全容見渡せないものの、事前期待通りの展望に満足
なにしろ涼しい
月曜日とあってバイク含む観光客も少ない
20.08.23 浄土平 #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA
13:00、蔵王「お釜」着
周囲の眺望もステキ
雨さえ降らなければ満足することにしている
駐車場でソロ集合写真・・・ボツとした
16:50宿イン、本日の走行距離:393km
3年前にもお世話になったお宿は
鳥海温泉「遊楽里(ゆらり)」
山形県飽海郡遊佐町吹浦西浜2-76
お楽しみの夜ごはん
これで一泊二食10,000円はかなりお得
三種類ある「飲み比べ」
もちろん三種類ともいただく
8月25日(火)遊佐→八幡平
朝ごはんも“もりもり”と食す
本日のメインは3戦3敗中の「鳥海山」と「アスピーテライン」
今日はどちらも大丈夫!
7:50出発
今日はこんなルート
鳥海ブルーラインを快適に走行
(なぜだかグーグル・マップでは通行止めになってる)
山側の眺めもいいが、日本海側もステキ
眺望を楽しみながらボーッと過ごす
ブルーラインを秋田県に下り、県道58号で再び鳥海山に近づく
北側から望む鳥海山も神々しい
交通量ほとんどないK58で遊ぶ
完璧な天候でアスピーテラインを爽快に走行
初めて見ることの叶った眺望はとってもいい!
秋田と岩手の県境でソロ集合写真
雲で隠れても存在感のある岩手山
16:50宿イン、本日の走行距離:291km
軒下にセローを停める
この日の他の宿泊者は、オイラと同年代の女性2名1組
コロナ+シーズン外の観光業の厳しさを実感
宿から岩手山が間近に迫る
お酒が23時まで飲み放題プランのお宿は
八幡平ライジングサンホテル
岩手県八幡平市松尾寄木第1地割590-226
生ビールはプラカップでいただく
やっぱりジョッキがいいよ~
この空間で3名だけってのが物悲しい
しゃぶしゃぶは早く食さないと“燃料切れ”となり残すことになる
8月26日(水)八幡平→女川
朝ごはんはなんと「バイキング」
繰り返すが本日の宿泊客は3名だ
ここから目的地(女川)までの天気は無問題
7:50出発
当初は宮古から太平洋沿いに南下する予定だったのだが、時間的に厳しいことが判明し、平泉まで“ばびゅ~ん”することにした
陸前高田から太平洋沿いに南下
東北自動車道まで岩手山パノラマラインの途中
焼走り溶岩流に立ち寄る
昨日から様々な角度で岩手山見たが、ここがベスト
晴れてて良かった!
ってことで、ここでのソロ集合写真を採用する
11:50、道の駅高田松原着
被災したユースホステルと一本松が遺構として残される
「道の駅」と言うより「鎮魂の場」の印象
ところどころに設置される献花台に胸が痛む
三陸自動車道は使わずR45で南下する
「ここから(ここまで)過去の津波浸水区間」の標識
“想像を絶する”とはこのことだと思った
海岸に近い箇所は常に造成工事中
気仙沼線は「JR東日本バス輸送システム」として復活
ここは陸前戸倉駅
一日の平均乗車人員は12人
線路跡なので急カーブや急勾配は存在せず
16:00宿イン、本日の走行距離:328km
7年前に訪れた時は造成中に中にポツンと存在してたのだが、周囲はすっかり“街”になっていた
※移転してたことに気づくのは後日
バイクは施設に横付けできる
夜ごはんは近隣の飲食店へ出向く予定だったが、面倒くさくなったのでスーパーで買って済ます
ホテル・エルファロ
宮城県牡鹿郡女川町女川2丁目1番地2
20.08.26 ホテル・エルファロ #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA
8月27日(木)女川→仙台港
オプション扱いの朝ごはん
こうゆうのがいいんだよ
ゆっくりめの8:00出発
どこにも寄らず仙台港へ直行
コバルトラインを走る予定だったのだが、余裕持って仙台港に着きたかったので止めた
イオンとホームセンターで必需品を買い求め
11:00仙台港着、本日の走行距離:69km
貸し切りのお風呂に入った後、ソロ乾杯!
ちなみに、仙台港から4輪7台とバイクはオイラだけが乗り込む
20.08.27 太平洋フェリーいしかり #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA
パブリックスペースにはほとんど人がいない
ほぼ毎年太平洋フェリー乗ってるがこんなのは初めて
早期のコロナ沈静化を願う
ここで“読書”して時間を過ごす
20.08.27 太平洋フェリーいしかり #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA
19:00、お店がオープンし待ちに待った「賄いカレー」
これ食べなきゃフェリーに乗った気がしないってくらい全オイラが絶賛する
それにしても、逆に落ち着かん
8月28日(金)名古屋港→自宅
朝ごはんは「生たまご付き」のバイキング
行列までは程遠いが、思った以上に乗客いた
神島と伊良湖岬の間を通過
夏休みが終わる切なさを感じる
11:30、名古屋港から自宅までびしょ濡れになって帰宅
8/22(土)自宅→榛名湖:472km
8/23(日)榛名湖→喜多方:312km
8/24(月)喜多方→遊佐:393km
8/25(火)遊佐→八幡平:291km
8/26(水)八幡平→女川:328km
8/27(木)女川→仙台港:69km
8/28(金)名古屋港→自宅:32km
全日程計:1,897km