18.01.26~01.29 レンタカーで嫁と四国周遊、CH-R

勤務先の制度休暇を利用し、嫁と4輪で「四国一周」を企てた

4輪とは言え積雪や路面凍結は嫌だ
山間部は避けて海沿いの快適コースを選び、お昼ごはん場所も事前に決めておき、宿も「民宿」「ホテル」「ペンション」とアクセントを付けた

だが、週間予報で「雪」がほぼ確実となり、スタッドレスタイヤの装備が面倒なのでレンタカーを借りる

1月26日(金)自宅→室戸岬

初日は名神から一気に徳島に入り「徳島ラーメン」を食す予定だったが、名神の関ヶ原あたりで積雪渋滞が判明し、新名神を利用
準備に手間取り出発が遅れたので「徳島ラーメン」は諦め、適当な場所でお昼ごはんにすることにした

 

9:10出発し東名阪に入り桑名あたりから雪が降ってくる
レンタカー手配しておいて良かったが、慣れない警告表示に動揺しまくり

11:20、名塩SA着、ここでお昼ごはんにする

徳島ラーメンは時間的に無理があり早々に諦めた
四国に入ってから「魚」が続くので「豚」を選択

大阪に赴任初期の頃違和感のあった「味噌汁・ごはん縦配膳」
今ではこの方が理にかなってると思う

今日の明石海峡大橋は2輪通行禁止
4輪でも強風を感じ取れる

淡路島内は素通り
大鳴門橋も2輪通行禁止

14:10、道の駅「公方なかがわ」着
風強く空気冷たい

15:30、道の駅「穴喰温泉」着
ここまで来ると気温緩む

16:30、室戸岬付近の宿に着
事前期待通り「昭和」を感じさせる
今日は我ら夫婦の貸し切りとのこと

受付とお支払は嫁の担当

部屋から望む太平洋
ロケーションは最高!

ただ、建て付けが悪いのか
暖房を最強にセットしてもジャケット脱ぐのに躊躇する

大広間の片隅の一卓に配膳された夜ご飯
どれも地元産の海産物で美味しい

ここを含め3回「鰹たたき」を食すが
オイラはここのが好み・・・でも寒い

食後にお風呂に入るが・・・寒い
・本日の走行距離:454km
・本日の食費:1,150円(ロースカツ丼)

そんな、寒いのを除けば満足なお宿は
・宿名:岬観光ホテル
・住所:高知県室戸市室戸岬町4037

1月27日(土)室戸岬→足摺岬

部屋から日の出を望む
水平線に雲がジャマして残念

民宿っぽいシンプルな朝ごはんに満足
もちろんおひつは空にする

室戸岬を観光して「室戸スカイライン」経由で「土佐東街道(R55)」で高知に向かう
「鰹たたき」でお昼ごはんして「桂浜」を観光
「横浪黒潮ライン」を堪能し「中村街道(R56)」で南下し、嫁リクエストの四万十川「佐田沈下橋」を見る

 

宿から500mほど南下し室戸岬南端の駐車場着
岬の散策路は地元民の軽トラが縦横無尽に走ってる

中岡慎太郎の銅像
四国には土佐藩維新関連の銅像が盛りだくさん

室戸スカイラインで登坂し徒歩で「室戸岬灯台」
“恋人の聖地”はどこにでも存在する

同場所の第24番礼所「最御崎寺」
厳かな雰囲気に心洗われる

10:35、予定のお昼ごはん場所着
プチショッピングモールの様相

その中のこのお店は10:30から営業
即突入~

まずは定食か単品か決めて鰹を選ぶ

そして「藁焼き」の体験
皮を下にして豪快に焼く
楽しい

焼けたらその場で切っていただく

たまねぎ・みょうが・ねぎ・にんにくなどのトッピングは取り放題
「最初の一切れは塩とわさびで」と言われる
ちなみに、ごはんも食べ放題

旬ではないが、香ばしく暖かい鰹
言われた通り、最初の一切れは塩をわさびで食す
思ったより生臭くなく美味しい

その後はトッピングまみれにしていただく・・・もちろんごはんはおかわり

そんな、藁焼き体験ができるお店は

■店名:土佐タタキ道場
■住所:高知県高知市仁井田201-2
■定休日:無休
■営業時間:10:30~15:30

11:40、お昼ごはん場所近くの桂浜を観光
オイラの中では“JINー仁”の内野聖陽の印象が強い坂本龍馬

日曜日なのに観光客は少ない
空気は冷たいが風は弱いのでまったりと散策を楽しむ

横浪黒潮ラインを快走
リアス式海岸の尾根伝いに走るため
目まぐるしく変化する眼下の太平洋の風景を堪能

車窓からでも充分楽しめる

県道沿いの駐車場に車を止めて徒歩
14:40、嫁リクエストの四万十川着
河口に一番近い佐田沈下橋

高いとこが苦手なオイラはここまで歩いて満足

翌日は朝から雨予報なので、宿inの前に足摺岬観光

16:40、宿着
バブリーな造りとテラスからの眺めが嬉しい

高知県産の“ゆず”を使い、ホテルのワイナリーで作られたワイン
ウェルカムドリンクはワインも飲み放題

夜ごはんまでの間は、ほとんど貸し切り状態のラウンジで過ごす
さっぱり飲みやすいワインは一本飲み干したような気がする

17:30頃、展望所から日の入りを望む
この時季限定のダルマ太陽を観ること出来て満足
蜃気楼のなせる技を堪能

あっという間に日が沈む

18:00、夜ごはん
鰹のタタキは左から「塩ダレ」「ポン酢」「いご鉄の塩」でいただく
いずれもさっぱりしていて濃厚な旨味が美味しい

グレの寄せ鍋も満足

大浴場はほぼ貸し切り
存分に温まる

ラウンジも貸し切り状態
飲み放題のワインを楽しみながら翌日のルートを把握する

そんな、バブリーな雰囲気を楽しめる宿は
 ・宿名:足摺テルメ
 ・住所:高知県土佐清水市足摺岬字東畑1433-3
 ・本日の走行距離:264km
 ・本日の食費:1,500円(鰹タタキ定食)

1月28日(火)足摺岬→牛窓

今にも雨が降り出しそうな朝
朝ごはんはバイキングだが、他にお客さんはおらず

海側の窓辺の席を占有しガッツリいただく
シメはお茶漬けも捨てがたいが、やはり玉子かけご飯

四国内は南側が降水確率高く、愛媛はトイレ休憩以外は素通りしひたすら北上
走行中に雨→雪→雨となり、香川に入ってすぐの「うどん神社」で参拝し、ぶっかけうどんを堪能
瀬戸大橋で本州に渡り牛窓の宿に向かう

12:50、讃岐うどん神社着
株式会社マルキンの敷地内に建立されている

13:15、およそ飲食店に似つかわしくない建物で、所在を示す看板も無いうどん屋さん到着

だが、駐車場は満タンで着席まで十数人待ち
実はおサレなうどん屋さん

うどん屋さんをはしごする予定だったが、朝ごはん食べすぎたのと、予定している他のお店が14時閉店なので、ここで完結とした

なので、ぶっかけ+ちくたまのセットをオーダー

配膳された「ぶっかけ」
太くてエッジの効いた麺の中ほどは窪んでいる
これ、想像してのと違うけど美味しい

ちくわとたまごの天ぷらも美味しいっす

そんな、カフェみたいな新感覚の讃岐うどん屋さんは

■店名:カマ喜ri
■住所:香川県観音寺市柞田町甲46-3
■定休日:水曜日
■営業時間:11:00~15:00(麺が無くなり次第終了)

瀬戸大橋を下を見ないようにして走る

宿までの経路のR2で事故渋滞の情報があるので、与島PAにて時間を潰す
ここから徒歩で島内を散策できるようだが今回はやめておく

16:20、宿着
他のお客さんは我らより老夫婦の一組
老夫婦のご主人はZ2乗りとのこと

ペンションのオーナー夫妻もバイク乗り

ペンションらしい可愛い部屋
窓の外には「日本のエーゲ海」と言われる瀬戸内海が眺望できる

館内は禁煙のため玄関先でたばこを吸いながら
エーゲ海に浮かぶ小豆島を眺める・・・エーゲ海ってよく知らないけど

お楽しみの夜ごはんは囲炉裏部屋
炭火で焼く牡蠣食べ放題♪

自在鈎からぶらさがる鍋には、味噌仕込みの野菜・鶏肉がたっぷり

豪快に牡蠣を並べる
パカっと空いたら指の熱さを気にせずプニュプニュの身を取り出す
ほとんど飲み込む・・・うめぇ~、を繰り返す

もちろん、牡蠣はおかわりする

そんな、夫婦の距離が短くなったような気がする宿は
・宿名:ペンションくろしお丸
・住所:岡山県瀬戸内市牛窓町鹿忍6550

・本日の走行距離:426km
・本日の食費:520円(ぶっかけ+ちくたまのセット)

1月29日(月)牛窓→自宅

朝ごはんはオーナーの作った蜂蜜が食べ放題
養蜂の話を聞いてオイラもやってみようと思った

部屋から見るエーゲ海
出発間際にようやく太陽が覗く・・・日の出見たかった

嫁リクエストの姫路城に寄ったあと
時間たっぷりあるので、大阪赴任時の吹田界隈を周遊
名神で帰着

 

ブルーラインを経由して嫁リクエストの姫路城
関ヶ原以降に建てられた城には興味無いのだが、この規模の建造物が全て人力で建てられたことに感嘆とする

ちなみに嫁は黒田官兵衛が関わっていたことをご存知なかった

お昼ごはんは姫路城の南にある「たまごやさん」
ごはんとたまごが食べ放題

かつお節が乗ったホカホカのごはんに醤油をかけて
たまごを贅沢に2つ乗せる、これを2杯いただく

そんな、先にごはんに醤油をかけることに衝撃受けたお店は

■店名:たまごや
■住所:兵庫県姫路市本町68
■定休日:年末年始のみ
■営業時間:11:00~17:00

「明石焼き食べたい」のリクエストがあったが、上道から降りるのが面倒なので三木SAにて済ます

期待していたのと違う
これからはきちんと探します

吹田ICで上道から降りて大阪在住時の生活圏内を周遊する
特段の変化は無かったのだが「道」を断片的にしか覚えておらず、11年の時間の経過を肌で感じる

帰着後はガソリン満タンにしたついでに、雪でドロドロになった車体を自動洗車機に通して返却

 ・本日の走行距離:348km
 ・本日の食費:580円(たまごごはん)と500円(明石焼き)

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