ヒマ中メンバーの数名が利用した弾丸フェリー
「オイラもいつかは!」と企んでいて、今回余っている強制休暇+3連休を使って出かけてみた
・・・中年は丸一日休養日が必要なので(連休最終日)
先月、嫁とレンタカーで九州に出かけた時、阿蘇を走行中にステキな脇道をよく見かけた
CBでは絶対に入りたくない道だったので、最初っからセローで出動すると決めていた
降水確率10%で気温高めの予報となってラッキー
荷物は日帰り+αなので少なくまとめて7:20出発
3月17日(金)自宅→暗峠→大阪南港
上道は大阪付近~市内だけと決めていたので下道でトコトコ西へ向かう
10:00開店の予定のお昼ごはん場所到着
昭和っぽい内装がステキなお店
みそ焼きうどん定食(850円)
クドくない味噌とモチモチ食感たっぷりのうどん
ホルモンのアクセントがついて事前期待通り
うどんだけでも結構おなかふくれる
そんな、今度こっち方面の企画で利用したいお店は
■店名:川森食堂
■住所:三重県亀山市関町古厩66-3
■定休日:日曜日
■営業時間:10:00~22:00
針TRSに立ち寄る
平日でもバイク盛りだくさん
今回セローで出動した理由の一つがこれ
度々話題になるので是非訪れたかった
暗峠の頂に立つ(このセローはオイラのではない)
奈良と大阪を結ぶ現役バリバリの国道308号
軽装登山の人も訪れるほど
県境(大阪側)でセローの人に撮っていただく
奈良側からはこんな風景
CBで来ようとは思わない
オイラのセローも国道のど真ん中で撮る
聞くところによると大阪側のが“きっつい”とのこと
備え万端にして大阪側へ下る
写真ではうまく表せないが事前期待通りの坂だ
路面の真新しいブラックラインが物語っている
チラチラ見ることが出来る大阪の眺望がステキ
夜来るときれいな夜景も楽しめるだろう・・・来る気無いが
時間余ってたので大阪赴任時に住んでた辺りをブラブラする
ブラブラ後の17:00頃大阪南港到着
乗船手続きを済ませ予定していたラーメン屋さんに直行
これまた予定していた“大阪ブラックラーメン(720円)”
黒醤油がベースで魚介類の出汁が程よい風味
見た目ほど塩っぱくなくてズルズル食べられる
そんな、ごはんのおかずに最適なお店は
■店名:金久右衛門(キングエモン)南港ATC店
■住所:大阪府大阪市住之江区南港北2-1-10
■定休日:年中無休
■営業時間:11:00~22:00
18:50、乗船開始
胸高まるこの瞬間!
三連休の前日なのでバイクも多い
仕事終わってからでも間に合う人が羨ましい
ツーリストベッドはこんな感じ
混みだす前に風呂に即行する
そして、至福のひと時
明日のルートをイメージする
・本日の走行距離:253km(自宅→南港・・・寄り道多い)
・本日の食費:1,570円(みそ焼きうどん定食、大阪ブラック)
船内のパブリックスペースは
太平洋フェリーや新日本海フェリーと比較して少なく
持ち込みの食料を消化する場所の取合いで殺伐としてた
3月18日(土)別府港→由布院→阿蘇→別府港
6:00から始まるレストランのバイキング
品揃え少ないが必要にして充分
これで620円はお値打ちである
今日一日天気に恵まれることは間違い無し!
阿蘇周辺は先月廻ったので
前回見ること走ることができなかったトコがメイン
やまなみハイウェイを往復するか原尻の滝に行くのかは気分次第
港から一斉にバイク集団が由布院方面に向けて出発
地獄めぐりあたりから立ち上がる湯けむりでテンションアップ!
お昼ごはんも夜ごはんも計画済み
無事帰着を目指してトコトコ走ってきま~す♪
ちょこっと脇道に入り由布岳と眼下のK11を望む
凛とした空気と相まって気分高まる~
北海道と違ってマスツーリング多い
こんな脇道に躊躇なく入ってこられるのもセローでよかった
長野にも北海道にも無い景色を楽しみながらトコトコ走る
急ぐバイクや車は先に行かす・・・ホントだよ
やまなみハイウェイに接続するためK11をひたすら走る
ナビは徹底的に無視する
やまなみハイウェイに接続し快適なロードコースを楽しみ
開放されている農道に入りまくる
ここで9:30頃だが体感する気温は上昇しない
標高が高くなってきたせいなのか寒い
そして、みなさんお馴染みのこの場所
ちょうど先客が去った後に到着
絵になる場所だ
ちなみに、後方には順番待ちのハーレーが待機
奥歯ガタガタ言わせながら走行
防寒装備してこなかったことを強烈に反省
標高1,330mの牧ノ戸峠着
せめてシャカシャカ持って来ればよかった
ガタガタ震えながらミルクロードに接続
これまた開放された農道に入りまくる
オフ車以外では望めない景色を堪能
おかげでセローはドロドロになったけど
大観峰の駐車場は四輪とバイクで溢れている
さすが三連休初日の賑わいだ
予備の駐車場まで満載近くになってる
ここから展望所まで歩く気力は無い
ミルクロードを西進し、前回積雪のため立ち止まることさえ不可能だった「ラピュタの道」に向かう
予想してた通り全面通行止め
走行不可は想定内、せめて全容を確認したかった
写真では確認出来ないが、みごとにズタズタである
地域の農業に携わる人たちのためにも早期の復興を期待
まけるな阿蘇!
それにしても雲行き怪しくないか?
ここからお昼ごはんに予定していたいまきん食堂にて「あか牛丼」を堪能しようとして阿蘇市街地へ向かう
お店に到着し、行列が無かったので“ラッキー”と喜んだのだが2時間半待ち
順番待ちのお客さんは市街地を散歩して時間を潰してるととのこと
意気消沈し断念する
計画では草千里を目指すことになるが、もう標高高いのは嫌だ
復路をやまなみハイウェイとすると寒さで気を失いそうなので、前回嫁が切望していた「原尻の滝」へ向かうこととした
R57を走行中に脇道に逸れたトコに存在する沈下橋
お股が“ひゅん”としながら撮る
30cmが30糎と表記ある注意書き
ふりがな振ってないと意味がわかない
13:30、原尻の滝到着
これ、思ってたより見応えあるわ
滝の上に道があって普通に走れるのも衝撃
付近に道の駅造ったのも頷ける
で、その道の駅でいただく「とり天定食ごはん大盛り(1,000円)」
大分の郷土料理「とり天」は唐揚げとは全く異なる
カボスの入ったポン酢を付けて食べる
予定外のお昼ごはんだが満足感たっぷり
大分市街地を避けるため無理やり「やまなにハイウェイ」に戻る
途中の県道は交通量少なく快適だが降ってきやがった
道の駅ゆふいんにてカッパ装着・・・降水確率10%なのに
18:10、がっつり濡れながら別府観光港着
降雨のため予定していた夜ごはんのお店に行く事が出来ない
定刻通り出港・・・夜ごはんはカップ麺で済ます
やむなく喫煙室にてルーチン作業を行なう
(Wi-Fiは使い物にならず、自席は圏外なので)
・本日の走行距離:278km
・本日の食費:1,860円(朝バイキング、とり天定食、カップ麺)
防寒装具が不備だったのは残念だが
カッパがいい仕事してくれた
だが、ブーツカバーしなかったので靴がグチャグチャ
3月19日(日)大阪南港→寄り道しながら→自宅
いつも通り5:10起床
船は姫路沖を就航中
「楽しむ」ことの目標はほぼ達成
あとは「無事帰着」を目指すこととなる
若干変更された朝バイキングのメニュー
鼻水が止まらないが食欲は旺盛
お昼ごはんは考えてないのでガッツリいただく
バイクの数は往路の1/3ほど
寝屋川まで上道走ろうとしたが
日曜日のおかげか市街地は閑散としてたので下道走る
大阪赴任地の近くに立ち寄る
笠置のドライブインまで脇目も振らずR163を走る
上野から非名阪のR25に接続しトコトコと旧跡を楽しむ
コンクリート使ってない石とレンガのトンネルは美しい
案内板も専門的であり「旧跡好き」の血が騒ぐ
ちなみにここは関西鉄道(私鉄)の架道橋、明治23年完成
この大崖川橋梁は関西鉄道の加太川に架かる
坑門と側壁は石積みで本格的な意匠でもある
近代土木遺産にも登録されている「坊谷トンネル」
ここを蒸気機関車が走ってるのを想像すると気分高まる
他にもたくさん寄り道しながら無事帰着
・本日の走行距離:209km(南港→自宅、寄り道たくさん)
3日間計:740km
・本日の食費:620円(朝バイキング)
3日間計:4,050円(酒類別)
・今回のフェリー代:8,700円×往復
今度は別府着、志布志発のフェリーで行きたい